今朝の空 気怠い雨 赤い傘さしておでかけ 行き先は家から徒歩2分の距離 炊きたてのやさしい珈琲の 匂いがするあの店 コーヒーミル得意気に回す 彼女湯気の中 それでいい それだけでいい 特別なんていらない いつの日にか出逢えるでしょう なんてそろそろ恋をしてみたいの このエビピラフ食べながら ほろほろ苦い珈琲 待っている レジ横の古い蓄音機 ジャズコード 洒落た雰囲気 ぼんやり外がみえる小綺麗な窓辺 誰か待つよなフリして深く居座る テーブルに新聞紙 日替りのハンチングに 黒縁眼鏡マスター 口ずさむ歌の続き 特別なんていらない いつの日にか出逢えるでしょう なんてそろそろ恋をしてみたいの このスパゲティ食べながら ほろほろ苦い珈琲 いつの日にか出逢えるでしょう なんてそろそろ恋をしてみたいの このトースト食べながら ほろほろ苦い珈琲 待っている