上り坂下り坂わからない 坂の途中で 知りすぎた俺たち ギリギリのバランスは 水のないバケツを ひっくり返したようだ 帰る場所を探せれば せせらぐ銀の糸 それはそれほどに それじゃない それを覚えたら それはそれ以上に それだったりすることばかりで ああ今日もまたやっちまったが 流行りの口癖 辛い暮らしばかりは 何も変わっちゃいねえさ 今、目の前に 転がってることが全て うまくいく日があなたに訪れるよう に たわごとの色に染まった 風さえもつれて 足を引っ張り合うのは もうやめにしねえか? 身体中から抜け落ちた トゲを拾い集めて 所狭し走り出す無限の勇気を得たら 時代だからと諦めちまってる あいつとともに 答えなんてない 答え合わせの旅に出ようか 頭を抱えてたあの頃があるから 腹を抱えて笑い転げる今日がある 若人よその透き通った目で 何を見てる? 人盛り一人一つ人並みに人なりの歌 忘れたい負けた夜の帰り道 忘れたくない勝ち得た道 めぐるめくるめく 本当の戦いは始まったばかり 我も誰も皆同じ半熟な願いを抱いて 今、目の前に 転がることが全て うまくいく日が あなたに訪れるように たわごとの色に染まった風さえもつ れて 足を引っ張り合うのは もうやめにしねえか? Ah... 頭を抱えてるこの今があるから Ah... 腹を抱えて笑い転げる明日がある