歪に変化 顔映すミラー 他の誰でもない自分がいた 鈍色の空 滑らした刃 笹舟が運んだ未来の在り処 まるで答えがあるかのように 惑わすための仕掛け装置 知らぬ間に囚われてた本心 どんな城より歩ける脚が欲しい 遥かな大地 声を聞く夜 向こう岸からずっと俺の名を呼ぶ そして思い出す 前触れもなく 失いかけた本当の言葉を吐く 焼き付ける景色 この両の目に 最後は自らでつけるケリ 目まぐるしくも巡りだす四季 人知れずそこで太くなる幹 手を合わせては飛ばす紙吹雪 かつての居場所へと捧ぐ祈り そしてひとり今歩き出す 濁りないこの音の上を行く 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる 俺は俺になる