夜の裏側で 人知れず咲いた 紅く熟れた花 唄う まるで夢みたい 生まれる前から キミは眩しくて綺麗 我れが愛しき 花散りて 甘い香り漂わせ 大きく膨らむ 花が覗いてる 選らな唇 濡れる 薄紅染まり 恋焦がれ 月の零濡らしてる 満ちた夜に咲く この夜の為に たった一夜だけ キミの為だけに 嗚呼 夜が明けるまで 鳴呼 このままずっと 泣き濡れる夜よ 待ちわびる月よ 燃え尽きる花が誘う 愛 ひとしずく 色づいて いのち短し恋せよ・・・ 満ちた夜に咲く この夜の為に たった一夜だけ キミの為だけに 狂い咲いた夜 キミと逢う為に たった一度だけ 愛し合う為に 鳴呼 夜が明けるまで 鳴呼 このままずっと 鳴呼 夜が眠って 鳴呼 花は散り逝く