なつかしい人や町をたずねて 汽車を降りてみても 目に写るものは 時の流れだけ 心がくだけてゆく 帰ってゆく場所もないのなら 行きずりのふれあいで なぐさめあうのもいいさ シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋のカーテンやカーペットは 色あせてはいないかい <♪> 人ごみにかくれて 肩をすぼめて 自分を見つめた時 過ぎ去った夢が くずれ落ちる 長い旅が終わる 夜空は町に落ち人々が 笑いながら通り過ぎる あの日とおんなじ所を シンシア そんな時 シンシア 君の声が 戻っておいでよと唄ってる 君の部屋に僕一人 いてもいいかい 朝を待つのがこわいから シンシア 帰る場所も シンシア ないのなら シンシア 君のうでで シンシア 眠りたい