許して…さみしさにくじけてる ごめんね…微笑みがこわれた あなたが好きになるほど わたしが好きになれない 愛しさまで わがままになる 別れぎわ 手を握りしめたまま 急に黙り込むとき 情熱か 束縛か どう感じるの わからない 追いかけても 追いかけても ふりきるように あなたの瞳が やさしいまま 遠ざかるのよ 息が止まる 胸が痛い 涙が燃える こんなつらい愛しかたしか できないの 許して…突然に背を向けて だめだね…おやすみも言えない ほんとはあなたの気持ち 何度も訊くのは怖い いつかなにも 答えなくなる 気がしちゃう ためいきのすぐそばに 唇 近づけたら 誘惑か 迷惑か そのどちらかが 知りたいわ 追いかけても 追いかけても ふりきるように まぶしかった思い出まで 消えてゆきそう 信じたくて 伝えたくて 涙をあげる 悩むなんて馬鹿なことだと 思いたい 夕闇が訪れて ふたりの影はすぐに ばらばらに ほどかれる 迷いなさいと 言うように 追いかければ 追いかければ なにを失くすの 愛はいつも 傷つかなきゃ ふれられないの 息が止まる 胸が痛い 涙が燃える とてもつらい恋だとしても 我慢するわ きっとつらい嘘をつくこと できないの