向こうに隠れた 睨む太陽がまるでしおれた リンゴみたい 遠ざかっていた未来 花の香りに酔った世界は千鳥足 なんて勝手な 僕の景色に絡まる君は 安全地帯から 満面な笑みをこぼす 安定はいつかシケたマンネリ化 泣き出しそうな星空に 溶けてしまいそうな ぬくもりもないような言葉が 浮かんでいた 足りないものは いつもここにあって 傷つけ合っていく僕らは また許し合っても 裏切り合って 大人になっていくのかな 余る空 辛い思い出を 深く今と優しく包んでよ 行き着く果てまで 色の無い枯れた未来に 水をあげよう (水をあげよう) (水をあげよう) 大人になっていくのかな 「待って」は言えない まだはて何でか? いびる時間が急かす裏で 誰かと憚(はばか)りなく 今の僕の中にある 願いと世界を断線した 塞(ふさ)ぐ目はテラス 差す光が汚す 勝手が見出すハテナ ただ乱れ舞う リアルを仕切る前髪 先は曖昧と偶然の頑張りどこ 街の色を覆う朝焼けに萌えて今も 眠る孤独 弱い夢が魅せた理想の中 足りないものは いつもここにあって また許しあっても裏切り合って 足りないものは いつもここにあって 傷つけ合っていく僕らは また許し合っても 裏切り合って 大人になっていくのかな 間違いがまだ今は分からなくて 大人になっても僕らは また傷つけ合うなら いつまでも子供のままで いたいから 余る空 辛い思い出を 深く今と優しく包んでよ 行き着く果てまで 色の無い枯れた未来に 水をあげよう (水をあげよう) (水をあげよう) (水をあげよう) (水をあげよう)