さよならを告げてきた砂煙の町 ガードレールに刻んだ日付を残して 悪いことばかりじゃなかった 笑い声やテーブルもあるけど そんなものじゃ ごまかせない 朝も夜も探していた ずっと探してた ここではゴミくずの 熱い何かを Oh… <♪> いつもママは言ってた 「パパを愛してる」 幸せはそんなもの ぼんやり信じてた だけど愛のことばもシーツも 100のキスも 何ひとつ私を 私らしくできなかった 上手な嘘が浮かばなくて やっと今えらんだ つぎの場所へ行こう すべて脱ぎ捨て <♪> トランクはからっぽで 写真は置いてゆくよ ここには無かったもの 見つけてくるから 最終バスに揺られ走る 一枚のキップきつく握りしめて 焼きつけたい Yeah… この景色を ずっと忘れない 今日のこの涙を 最終バスに揺られ走る 明日は見えないけど 風に吹かれながら バスは走る