過ぎ去った人たちの 背中を眺めていた わたしはもういない 一人きり その意味を 無理して見つけていた わたしはもういない 雲が晴れていく いつから忘れていた 涙 こらえ 強くなったつもり なにを難しく 考えていたのだろう もし不安が 太陽 覆う時は 思い出して 愛しているから たとえ離れていても 救われた笑顔 消さない歌を 歌い続ける なにも 惜しみはしない 「どうか」 そう願うとき 枯れていた つぼみが開く それは Agape あなたの優しさを こぼれた涙を 穢した日はない どれだけ正しくても 傷つけてしまうなら そこに明日はない あなたが 灯してくれた この火は絶えず また誰かの心を照らす 限りある生が 限りのない愛に 染みこむように溶けて 地に還る その時まで 愛しているから たとえ離れていても 救われた笑顔 消さない歌を 歌い続ける なにも 惜しみはしない 「どうか」 そう願うとき 枯れていた つぼみが開く それは Agape 空の色 違っても きっと繋がっている それでいい わたしはまっすぐ 歩いて行く 愛しているから 傍にいられなくても 救われた笑顔 消さない歌を 歌い続ける なにも 惜しみはしない 「どうか」 そう願うとき 枯れていた つぼみが開く それは Agape 愛しているから どんなに離れても 愛しているから どんなに離れても