道端 座り込んだまま 何時間も黙ってた ふたりは 街の忘れ物さ 叶わない夢をどこかで 君のせいにしてた事 思わず 口にしてしまった 切れたギターの弦 君は器用に丸めて 小さく笑ったまま うつむいて涙こぼした こんな小さい花さえ 僕は守れないでいる そして僕は今日も 自分の心を殴りながら うずくまる 愛すべき人のために 僕は何が出来るのだろう 君の涙 君の笑顔 どちらも愛しいのに 僕は僕を愛してない 君はそれを怒っていた 「好きだから」と 泣いてくれた あの日の君 忘れない きっと君だけに僕は 迷惑かけるけど 信じて 付いてきて欲しいよ そのかわり夢を掴んだら 真っ先に君だけを 連れてゆこう 光射すその場所へ ひとりきり生まれ そしてそれぞれ歩いて ふたりめぐり逢った まるで約束をしてたように 信じよう 愛なんて呼べないほど 強くはない心だけど いつの日にか いつの日にか 君を守れたらいい 君のやさしさが痛くて 背中向けてしまうけれど 抱きしめたい 抱き寄せたい 身体だけじゃない 心だけ 愛すべき人のために 僕は何が出来るのだろう 君の涙 君の笑顔 どちらも愛しいのに 愛すべき人のために 僕は決して諦めない 「好きだから」と 泣いてくれた あの日の君 忘れない