日々のゆらぎない隙間にだけ 溢れないように 棘を刺したメロディが 拭えない夜に 明らかな合図だけ 眠らないように ぼやけたまま流れてた 思い出になったことはなに また朝になった忘れてく わからなくなったことたちは 言葉などなく流れ 歌うように思うのになあ 夜の音重なったら 瓶の底でおよいでいた 揺れる木々の風景を見た わざとらしい素振りで ただ街を急ぐけど 僕が同化したらなら 夜に紛れる蝋燭みたいさ 日々のゆらぎない隙間にだけ 溢れないように 棘を刺したメロディが 拭えない夜に 明らかな合図だけ 眠らないように ぼやけたまま流れてた