愛してる君だけを 守る為刃を持ち この命さえ捨てていい 捨てていい 足元に散らばる亡骸の上で笑う 鬼の子達 いつの間にか角を失くしてる ぽつりと黒い雨は乾き始めてる 手負いの使者は空へと戻り 愛してる君だけを 守る為なら今すぐに 銃口を向ける お前くらい簡単に 繰り返す悲しみを 僕等は何も学ばず 過ちさえ繰り返す 繰り返す 流れた血の海の上にアスファルトを 敷き 待ちが出来て 今日もショーケースに飾られる命 また死にたいとか悪い冗談並べて遊 んでいる この街はそう悪くはない 木漏れ日に揺れる ぽつりと黒い雨は乾き始めてる 悲しみさえも引き摺り消える 愛してる君だけを 守る為刃を持ち この命さえ捨てていい 捨てていい 繰り返す殺略の中僕等は家を建て 夢を唄う 血と骨で音奏で 愛してる君だけを 守る為なら世界さえ滅びていい 空に舞う弾頭と 許し合うこともなく解り合うことも なく 憎しみ回る 永遠に永遠に 愛してる君だけを 守る為刃を持ち この命さえ捨てていい 捨てていい