Healer

歌詞

誰もいない屋上 やや弱い日差しと いつもの広すぎる空が見える 誰もいない屋上 そのはずだった屋上 いつもはいない知らない背中が 見える 不思議なほどに 気まずくもなく 妙に心地いい ゆるやかな時 ありがとうHealer 君は僕のHealer 今だから 衒いもなく 言えるのかな ありがとうHealer 君は僕のHealer もう一度 会えたなら 言えるのかな 毎日 数十分だけ 約束もしないで 飽きもせず 君は僕といた 猫の生まれ変わりだと本気で 思っていた 時にはだらしなく寝息を立てる 限られた時間で 自由を謳歌する いつも新鮮な驚きをくれる 君は君で そんな特別 嫌な気分では なかったのだろう ありがとうHealer 君は僕のHealer もう少し大人なら 言えたのかな ありがとうHealer 君は僕のHealer 気配りが出来たなら 言えたのかな 教室の喧騒に 馴染めなかった僕の 心のささくれに寄り添っていた ありがとうHealer 君は僕のHealer 今だから 衒いもなく 言えるのかな ありがとうHealer 君は僕のHealer もう一度 会えたなら 言えるのかな 毎日 数十分だけ 約束もしないで 飽きもせず 君は僕といた 君と僕の時間は 広すぎる空にだって 本当は見られたくなかったんだ