トイレの神話大系

歌詞

ふとももから涙が こぼれそうなときは 昔きいたお話を思い出すの 遠い遠い神話の物語 ソラの光の神アイテールさま わたしはデルポイの巫女 デルポイの少女 どうか連れていって アクロポリスの丘へ 花を摘みにいきたいの 今すぐにでも 少女の手を引き東へ行くと 見えてきたアイテナイの地は 混迷を極めていました 今にも涙がアフロディーテ こぼれ落ちるはアウトノエ だめ もうデルポイ ねえアイテール アイテナイよ すぐにアクロポリスよ そのときふとももに キラキラと涙流れ 哀れに思ったアイテールは 少女に約束をしました 涙でしめらせたこの丘に 水仙の花咲く神殿を建てましょう これがギリギリ神話の物語 しこしんしこしん紫姑神さま 占ってください 不毛なこの大地に雨は降りますか 紫姑卜紫姑卜ルルルルル 未来教えてください 磨き抜かれた陶器に 聖水が落つ 少女は捧げる 祈りの歌を 村人の見守る中で もじもじと腰をくねらせて その時ふとももに ひとすじの 恵みの雨が したたった し、しこ・・・紫姑神さま! 少女よ 尿を仕損ずるな 明尿止水の境地に至れ そのとき大粒の雨が ソラから降り注ぐ 濡れた少女を見て思う 確かに膝へとつたっていった あのときのしずくは幻か 語り継がれる伝説のこぼれ雨 これがギリギリ神話の物語 そして現代(いま)この世界で私 解き放つの 涙とそして布の中にあふれる温もり かわやさま なぜ私だけ 罰を受けなければならないの 祈りはむなしくソラに消えた 足元に黄金の輝きをたたえて これがギリギリアウトな物語