また あなたのこと 考えてた 窓の向こうを眺めながら… 何かしてないと そう いつの間にか 同じ景色に迷い込むの どうにもならないとわかっているで しょう そんな自分をそっと宥(なだ)めてる 人を好きになってしまうと 1日が短くなる 会いたいって思うだけで 陽は昇り沈んで行く ため息をつくと運が逃げると 誰かからいつか言われたけど 胸に募るこの切なさ 言葉にできない また あなたのこと 考えてた きっと みんなにあきれられる できることならば もう 私だって 少しだけでも忘れたいよ 愛とか恋以外夢中になれるもの 1つくらい何か見つけなきゃね 夜が来ても眠れないのは 心がつぶやくから いろんなことを思い出して 天井を見上げている 明け方の夢はいつも浅くて 鳥たちの声にうつらうつら 夢の中で会えただけで しあわせになれる また あなたのこと 考えてた 窓の向こうを眺めながら… 何かしてないと そう いつの間にか 同じ景色に迷い込むの どうにもならないとわかっているで しょう そんな自分をそっと宥(なだ)めてる 寂しさが追いかけて来る 蒼ざめた東の空 目尻から流れている涙は いつの日にか消えるのかな もう あなたのこと 考えない きっと無理だとわかっている それは叶わない そう 願いなのに ずっと 頭を離れないよ また あなたのこと 考えてた 窓の向こうを眺めながら… 何かしてないと そう いつの間にか 同じ景色に迷い込むの どうにもならないとわかっているで しょう そんな自分をそっと宥(なだ)めてる