窓辺で重なったふたつの鍵が 日差しを照らすよ 君はさよならと笑顔を残し そのドアを閉じた 風が枯れ葉の束 散らすように ふたり暮らした日々 過去へ消えてゆく 何もない白い 部屋の中でひとり 面影を見つめ膝を抱いた 何もない白い 部屋の窓に移り 変わる季節の風が吹いてた <♪> いつも濡れた髪で星を数えて 床で眠ってた 小さな部屋なのにすれ違い どこかに寂しさを隠していたのさ 何もない白い 部屋のドアを閉じて ふたりの幻閉じ込めよう 何もない白い 部屋の窓に移り 変わる季節の風が吹いてた ただ風が吹いてた