『果てぬ夢 君在りて 夜の花に如くものぞなき』 キミが消えた季節がまた 訪れるたびに刹那が胸焦がす 闇に舞う花びらひとつ 頬を霞めほどけて消えた 何故に其れほど散り急ぐ 心憂いし花も散ゆ 『花かほる君ならで 誰にか見せむ照る月ぞ』 変わり果てたこの姿 闇に溺れもう戻れず キミを恋ひ慕う 声は届かぬ 涙ひとつ こころ崩れ怯えるボクは 葦火に飛び込む喋の如く 物狂おしく想うだけ 揺れる月がほろろ 闇がキミを隠した 果てぬこの想いは深く 喜ぶキミに ただ逢いたくて… 声は届かぬ 涙ひとつ こころ崩れ怯えるボクは 葦火に飛び込む喋の如く 物狂おしく想うだけ 心憂いし花も散ゆ