11月の空が落とす灰色の実 気づかない振りをして指の先を 見てた 嘘だって、信じたい言葉集めて 蝶々のかたちで結んでるんだ 僕らがいつまでも 繋がっていれるように 音符と休符に今魔法をかけれたら 君がもし一人で部屋で 泣いてるときは こっちにおいでってさあ、 もっと聞こえるように言えるかな モノラルのテレビ、映る冷たい歌 怯えたままいつも湿度確めてた 君のこと何度も思い出してみる 強い風にもちぎれないように 僕らがいつまでも 繋がっていれるように 音符と休符に今魔法をかけれたら 「汚れてもいいから 透明でいさせてよ」 伝わらない言葉はいっそ 消えればいいのに、なんて なんて 街が夢見ているうちに 僕は君の似顔絵を描く 強い風にもちぎれてしまわないよう に 僕らがいつまでも 繋がっていれるように 音符と休符に今魔法をかけれたら 君がもし一人で部屋で 泣いてるときは こっちにおいでってさあ、 ちゃんと言えるかな 僕らの幽霊船が短い夢に難破して 何も聞こえなくてもきっとわかるか ら 僕らがいつまでも 繋がっていれるように 僕らがいつまでも 繋がっていれますように