分かってくれよなんて 言えないよ分かって 懐かしく感じる風に揺らいで 不意に思いだす数分のtea time 恥ずかしげに笑う君とホットレモネ ード 語って夜明け思い出させる場所が増 え 1人espresso 迷いつく先は言い訳 混ざる人間関係喫茶店 今を生きて別々の世界線を跨ぐ今日 幸せだと願ってる愛してるとありが とう 変わらないし変われない記憶と 照らし合わし yes no 今を満たしてんだろ 思いつきで夢中に書く 変わったきっかけは苦痛にある お前どうしてんの? 生きてるけど なんて素気ねえ返事しかしない俺も 同じとこをグルグルしてる気はない のに 大事なことを言いそびれたあの時を 最後にループしてる 俯くと陰 見上げれば太陽 どうやら前を向いて歩くしかないよ うだ 「ずっと前から」って枕詞をぐっと こらえた不甲斐なさすら 受け止められる愛情は誰も持ってな いと思った 「お前はどうだ」って聞くな そこが一番痛いところだ ところでこの栞 こんな紙切れにさえ覚える温もり 今日は晴れ一時曇りのはずが ふっと見開きに落ちた白い粒 溶けて黒い点に なぞってもなぞっても 未だ熱を持つ想い出にほっとしてる でもただ触れるだけじゃ 冷めていく缶コーヒー 変わった 違うな 今わかった 空になった缶