太陽が僕を焼きつける 赤い予感が素肌を染めた アスファルトに残る雨の雫が 君を歪ませてみせた 向けられた細い銃口は 眉間にまとわり引き付ける 見つめないで引き金を引かないで 真実がわからないままに 過ぎてゆく時の流れに ちりばめられていた悲しみの色 幾つかの過去と傷の深さに 自分さえ失くしたこんな僕に 差し込んだ君が重すぎて 今は分からなくなる 優しさを知らない僕には その光が眩しすぎて 思わずまぶたを閉じてしまう程 僕は凍えてしまっていた 過ぎてゆく時の流れに ちりばめられていた悲しみの色 もう誰かを これ以上 愛しても 繰り返すこと 気付いていたのに 止められなくて