朝日が差し込み、夜が明ける 重い足取り、カギを開ける 六畳一間、散らかった部屋 見えない未来に啜るカップ麺 夢と希望を描いてたあの頃 十面相に疲れ塞ぐ日々 消えた笑顔とあの理想郷 いつかまたランタンに 火を灯す あの頃入ってたナンバー 色恋に嘘重ねたワンバース 卓から卓へとランナー 店は指名で溢れてたなあ 気付けば場内、フリーに降格 合格点取れず待機高確 現状維持で夢はストップ 本当は今もなりたいトップ 昔憧れたこの世界で 光り輝く一羽の蝶に 空っぽになったプラダのCANDY 諦めきれず立ち上がるバンビ もう一度羽根を伸ばす蝶 まるで群がる男惑わす様 首に光るダミアーニ 指輪はハリー 誰もが呼ぶHoney 塗り直すリップ、カラーは真紅 今日も口開ける夜の帳 夢と希望をこの胸に抱き 素敵な将来だけを思い 今日も明かりが灯るネオン街 あの日語った理想物語