ミルク・ティーの上を 雲が横切る あなたのシルエット ゆっくり動く 風がでてきた空 梢がゆれる ふたりに言葉さえ いらなくなるね 映画やドライブも 行かなくていい あなたと向かい合い ここにいるだけ 夏が 少しづつ 近づいてくる 夏が 情熱を 分け与えに来る 私の呼吸は 早くなって 失う夏を 今から惜しむ 舗道に立った時 それがわかるの 光の粒子が 粗く変わった あなたの手のひらが 伝える気持ち 気付かないふりして 軽く微笑む ガソリンの匂いに 二度目のデ・ジャ・ヴ 君って不思議だと 言いたげな顔 夏が 少しづつ 打ち寄せてくる 夏が 秩序さえ 忘れさせに来る 私の素肌は 陽にさらされ あなたのそばで 恋人になる 夏が 少しづつ 打ち寄せてくる 夏が 秩序さえ 忘れさせに来る 私の素肌は 陽にさらされ あなたのそばで 恋人になる