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Mark Ronson

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バイオグラフィ

ロンドン生まれ、NY育ち。義理の父はフォーリナーのミック・ジョーンズ、母はフリーランス・ライター、そしてロンドン/NY社交界の実力者という華やかな家庭環境に育ったマーク。8歳の時に母親の再婚がきっかけで家族はNYに移住。幼い頃はステレオのスピーカー前に陣取ってエア・ドラムごっこをするのが大好きだった、というマークの音楽的好奇心は世界最大級の音楽都市=NYに身を置くことによってますます高まることに。高校入学当初はバンドを結成、ギタリストとして活躍していたが、16歳頃に当時全盛を極めたNYヒップ・ホップやウェッサイの名曲の数々に強い衝撃を受けてDJ活動をスタート、やがてヒップ・ホップDJを志すようになった。大学に進学する頃には人気クラブにレギュラーDJとして出演するまでに急成長、国際色豊かでクリエイティブなバックグラウンドならではの音楽的引き出しの多さとユニークなDJセンスを買われて、セレブリティのプライベート・パーティでもひっぱりだこに。NYクラブ・シーンを代表する人気DJとしてその名を馳せるようになった。その後も大物アーティストのワールド・ツアーに同行するなどトップ・クラスのDJとして大活躍する一方、プロデューサー業も本格化。2003年に1stアルバム『Here Comes the Fuzz』でワールドワイド・デビューを飾った。アルバムにはモス・デフ、Q-ティップ、ゴーストフェイス・キラー、ネイト・ドッグからショーン・ポール、WEEZERのヴォーカル=リヴァース・クオモまで多彩なゲストをフィーチャー。その後故エイミー・ワインハウスの名作「リハブ」プロデュースで一躍脚光を集め2008年グラミー賞では「最優秀プロデューサー賞」を受賞。2ndアルバム『アンオーソドックス・ジュークボックス』で第56回グラミー賞「最優秀男性ポップ・ヴォーカル・アルバム」を受賞したブルーノ・マーズの全米No.1ヒット「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」をプロデュース。 昨年発売したニュー・アルバム『アップタウン・スペシャル』からのファースト・シングル「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は全米シングル・チャート14週連続で1位を獲得、ビルボード史上過去2番目に長いロングヒットを記録ほか、同ミュージック・ビデオのYouTube視聴回数が13億回以上を記録するなど全世界で大ヒットを記録。先日アメリカで毎年高視聴率を記録する国民的番組「スーパーボウル」のハーフタイムショウ(過去最高視聴率47.5%)にて、ブルーノ・マーズとともにパフォーマンスをしたほか、ビヨンセやコールドプレイも熱唱するという豪華すぎる一幕もあり話題に。 またアメリカ現地時間2016年2月15日(月)にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催された第58回グラミー賞授賞式で、マーク・ロンソンは「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」と同曲を収録したアルバム『アップタウン・スペシャル』が第58回グラミー賞主要部門「最優秀レコード賞」含む計3部門にノミネートされており、見事「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」で最も注目の集まる<年間最優秀レコード賞>と<最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)>の2部門を受賞。また同曲のリミックス(「アップタウン・ファンク (Dave Audé Remix)」が<最優秀リミックス・レコーディング賞(クラシック以外)>を受賞している。
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