Chad Kroeger (チャド・クルーガー)-vocals & guitars
Daniel Adair (ダニエル・アデア)- drum & vocal
Ryan Peake (ライアン・ピーク) - guitars& vocal
Mike Kroeger (マイク・クルーガー)- bass
カナダのアルバータ州ハンナという小さな町で育ったチャドとマイクのクルーガー兄弟と、近くのブルックスという町で育ったライアン・ピーク。この幼馴染の3人が音楽で生活していく事を決め、ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーに拠点を移したのが1996年の事。そしてこの年、ニッケルバックの歴史が幕を開ける。結成当初のドラマーはチャドの従兄弟でもあるブランドン・クルーガが務めていたのだが、最終的にライアンの幼馴染であり同じブルックス出身のライアン・ “ニック” ・ヴィッケダールが正式に加入、バンド名も「ニッケルバック」と決め、本格的な活動を開始する。ちなみに彼らのバンド名は、マイクが地元のスターバックス・コーヒーでアルバイトをしていた時にいつも言っていた言葉、「Here’s your Nickel Back(5セントのお釣りね)」からとったもの。
2005年にリリースした『オール・ザ・ライト・リーズンズ』のツアー中にヴィッケダールが脱退。
その後、メンバーと旧知の友人で3 DOORS DOWNに在籍していたダニエル・アデアが加入。現在のラインナップになる。まず彼らは地元の自主レーベルからEP『ヘッシャー』(1997年)とアルバム『カーブ』(1998年)をリリース、地元のラジオ局の積極的なエア・プレイというバックアップ、そして精力的なライヴ活動を通して一気にその知名度をあげ、カナダで一躍人気者の仲間入りを果たす。その後もその人気はうなぎ上りとなり、メジャー各社争奪戦の末、ロードランナー・レコードとワールドワイドの契約を結ぶ。
その後、現在(2013年)までに6枚のスタジオ・アルバムをリリースし、全世界で5000万枚以上を売り上げている。ここ日本でも昨年12月の武道館でのライブがソールド・アウトするなど人気・知名度も抜群である。
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