北アイルランド出身、73歳を迎える大英帝国勲章受章の伝説的ミュージシャン。
1993年にロックの殿堂入りを果たしている。
様々な媒体が歴史上の偉大なシンガー / アーティストリストを発表する時にはヴァン・モリソンは常に高順位を獲得している。
1964年にゼムを結成し「グロリア」などのヒットを飛ばし、当時イギリスで隆盛したブルー・アイド・ソウルのシンガーとして人気を博す。
1966年にゼムを脱退し、アメリカに渡りソロに転向する。
1967年にバング・レコードから発売されたシングル「ブラウン・アイド・ガール」が全米10位のヒットを記録。
1968年に発売されたワーナー・ブラザーズ・レコード移籍第1弾アルバム『アストラル・ウィークス』は現在もポップ・ミュージック史を代表する名盤として評価を受けている。
3rdアルバム『ムーンダンス』は全米チャート29位、4th『テュペロ・ハニー』は全米チャート27位を獲得している。
1995年にはチーフタンズをフィーチャーした楽曲「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」がグラミー賞最優秀ポップ・コラボレーション・ウィズ・ボーカル賞を受賞した。
2008年のアルバム『キープ・イット・シンプル』は、ソロ・デビューから41年目にして自身初の全米トップ10アルバムとなった。2016年には『キープ・ミー・シンギン』をリリース、UKチャート初登場4位、USでも9位獲得し高い人気を見せつけると、2017年にアルバム『ロール・ウィズ・ザ・パンチズ』と『ヴァーサタイル』をリリース、2018年には『ユーアー・ドライヴィング・ミー・クレイジー』と最新アルバム『ザ・プロフェッツ・スピークス』をリリースする。
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