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長渕 剛

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バイオグラフィ

1978年シングル「巡恋歌」で本格デビュー、翌年にファーストアルバム「風は南から」をリリースし1980年「順子」でチャート1位を獲得する。以後、'85年「勇次」、'87年「ろくなもんじゃねぇ」、'88年「乾杯」「とんぼ」など、'80年代を通じヒットを連発。'90年代に入り、'91年「JAPAN」、'93年「Captain of the Ship」など、オリジナリティの極みとも言える革新的なアルバムをリリースすると同時に、'92年5月15日、東京ドームで1人vs65,000人という常識外れのライブを成功させる。'03年シングル「しあわせになろうよ」でシングルの総売り上げは1000万枚を突破、12枚のオリジナル・アルバムでオリコンチャートの1位を記録。これは、ソロ・アーティストとしては金字塔的数字である。'02年の横浜スタジアム、'03年の赤レンガパークなど、数々の会場での動員記録を塗り替え、また、'04年・夏、桜島の荒地を開拓して作った野外会場でのオールナイトライブでは、日本全国から75,000人集める驚異の集客力を見せつけ、経済効果50億と言われ、音楽界に大きな衝撃と感動を記録した。その会場跡地には記念モニュメント 『叫びの肖像』が建立され、公園事業計画が進んでいる。ただの荒地が音楽を通し再生していく、音楽は何を出来るのか、大きな意味を日本に示した瞬間だ。まるで、サッカーのワールドカップの会場のように日本国旗がコンサート会場に翻った。 '05『YAMATO』ツアーでは95,000人を動員。'07年には、『Come on Stand up!』のアリーナツアーでは全国14箇所、19公演で15万人を動員。たった直径9メートルのセンター ステージは、まさしく格闘場と言えるような信じ難い熱狂が日本を震撼させた。心拍数180。3時間半をゆうに超えるアスリートLIVEとも言える、ライブパフォーマンスは、この国に唯一無二のものである。そして'09年ユニバーサルミュージックへ移籍。移籍第一弾シングル「卒業」はNHK「課外授業~ようこそ先輩~」にて現役高校生39名との共作。卒業ソングの新たなる名曲が作られ、大きな話題となった。 また、俳優としてもTVドラマ「家族ゲーム」「とんぼ」映画「オルゴール」「英二」他に主演し、個性派演技で高い評価を得ている。 1998年に東京・銀座の「日動画廊」に於いて初の詩画展を開催し、2000年に第2回、他鹿児島、福岡、とそれぞれ約2万人を動員。音楽のみに限らず、芸術、絵画のジャンルでも本物を見せつける。さまざまな魅力を発揮しながら、休むことなく尚走り続けていく彼の真摯な姿勢が、多くの若者たちの支持を集めている。
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