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ヒステリックパニック

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バイオグラフィ

おかっち(B.)やっち(Ds)とも(Vo.)Tack朗(G., Vo,)$EIGO(G.,Cho) 2012年名古屋で結成されたラウド・ロック・バンド。リーダーはGt.VoのTack朗。結成後リリースしたシングル「WiLL」がネットで話題を呼び、地元名古屋では有名な「Nago-Step」に出演。ここから彼らの快進撃が始まるわけだが、13年になり、今池の老舗ライブ・ハウス、3StarでブッキングをしていたSeigo(Gt, Vo.)が加入。また前メンバー脱退を受け、やっち(Ds.)が加入する。 バンド初の公式音源となる1st EP「4U」をリリース。タワーレコード限定シングルとして発売されたこのシングルは、まったくの無名の新人バンドとしては異例の大ヒット、ロング・セラーを記録。 そしてバンド主催の自主企画を地元名古屋で過去4回開催するが、全てソールド・アウトにする。 結成したばかりだったローカル・バンドは、ラウドながらもそのポップでキャッチーな音楽性とコーラス・ハーモニーを活かしたトリプル・ヴォーカルという物珍しさにより、ANGRY FROG REBIRTH、HER NAME IN BLOOD、DANGERKIDS(US)など、国内外の名だたる面子に呼ばれ、一緒にツアーを廻ることにより、ラウド・シーンで一躍全国区に名を轟かせることになる。 2014年7月、待望の1stミニ・アルバム『センチメンタル・サーカス』を引っ提げ全国7都市を廻るリリース・ツアーを敢行。8月には地元名古屋の大型フェス『Freedom Nagoya 2014』への出演も果たし、大成功に終える。そして東京、大阪でのイベントにも引っ張りだこになり、全国にヒスパニ旋風を巻き起こす。またこの『センチメンタル・サーカス』はオリコン・インディーズ・チャート1位を獲得。ヒステリックパニックって誰、と非常に大きな話題になる。 インディーズながら大晦日のCDJ 14/15 Cosmo Stageに出演、初の大舞台&入場規制がかかる盛り上がりを見せるも、全く普段通りの傍若無人のステージを展開。 大晦日のCDJ出演後、VEからのメジャー・デビュー発表という流れで、ヒステリックパニックという名前がTwitterのトレンドにあがるほど拡散しているのに、本人たちはどこ吹く風。 ファルセットのハイ・トーン・ヴォーカルを担当するTack朗、凶悪グロウルを担当する、とも、そして通常のクリーン・トーン$EIGOとフロント三人のトリプル・ヴォーカル、さらにそれぞれの声の特性を活かしたコーラス・ワークはラウド・シーンの中では異質、異色とも言えるが、本人たちは『これが俺らのJ-POP』と豪語する。 そのキャラクターも含め、今の世の中にあったセンスを持つ最高のバンドと言える。
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