シュガーレスなフリーセックス時代。

ねえ、知ってるでしょう。フリーセックスの時代があった。時代というには短すぎたけど…。すぐ終わっちゃった。それはヒッピーの時代でベトナム戦争後半の裏コード。でも人間の歴史でフリーセックスが一時的にせよ文化として取り上げられられるのは、あの国が保守的であることの反動として意味のあること。でも、いわゆる西洋的歴史観だよね。日本なんて、村祭りと夜這い、筆下ろしとか、もう文化になっちゃっててエグい。ペリー達が来るまで混浴は当たり前。西洋化で全て「恥」にさせられちゃった。でも、村を続けてゆくには必要なことだったんだよ。村が町になって街につなげられた時、それは終わっちゃった。「しょーがねーな」ぐらいで捨てられちゃった。だって、街に行けば後腐れ無くやれちゃったから。商売になっちゃった。今のこれがそう。ごめん…。ちょっと萎えちゃったね。はむ。まら・はみめから・やってあげるからね。えーと、どこまで話したっけ？そう、フリーセックス！なんか、ここからあの時代を振り返って見るとバブル時代っぽい。その時代の中にいると、それが当たり前。フツーなんだよ、ドラッグとセックス、マントラやチベット、ドアーズ、デッド達。きっとそうだよ、それでしかその時代を生きられなかった。それに参加出来なかった次の世代が羨ましくてセックスがフリーだった、なんて言ってる。だって、人間の本質は変わらないでしょ。ちょっと待って、ローション足すね。だから、パリピはパリピ、いつの時代だってコカインとお酒があるところにはあるし、セックスだってたんまりあるところにはあるよ。乾杯。ローションとこの固いやつに。痛かった？ごめんね。だからさ、いつの時代も恵まれないやつには何にもないんだよ。あれ？いつ出ちゃったの？乾杯の後？あれ良かったの？そっか。よいしょっと。はい、ティッシュ。