映画『ボヘミアン・ラプソディ』のおかげでQUEENの《LIVE AID》の音源が入りました!
全部でないのが残念ですが、他の LIVE 音源を
使い、可能な限り再現したいと思います。
「1億人の飢餓を救う」「アフリカの難民救済」
というスローガンで開催された《20世紀最大のチャリティー・コンサート》LIVE AID !
提唱者のボブ・ゲルドフからの熱烈オファーで、クイーンの参加が決まります。
18時41分 頃、クイーンのパフォーマンスが始まります。
①『ボヘミアン・ラプソディ』……『オペラ座の夜』(75年)
②『RADIO GAGA』……『ザ・ワークス』(84年)
③コール&レスポンス
④『ハマー・トゥ・フォール』……『ザ・ワークス』(84年)
⑤『愛という名の欲望』……『ザ・ゲーム』(80年)
⑥『ウィ・ウィル・ロック・ユー』……『世界に捧ぐ』(77年)
⑦『伝説のチャンピオン』……『世界に捧ぐ』(77年)
約21分のパフォーマンスを終え、大歓声の中 ウェンブリー・スタジアムを去って行きます。
再び 21時48分頃、フレディ・マーキュリーとブライアン・メイが戻って来ます。
⑧『悲しい世界』……『ザ・ワークス』(84年)
を1曲 歌います。
最高のパフォーマンス!
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は世界中で大ヒットし、《伝説のアーティスト》である事を証明しました。
《LIVE AID》について フレディ・マーキュリーは こう語ってます。
「俺たちはロック・スターとして まだ脚光を浴びたいと思ってるし、これは絶好のチャンスだった。それは正直に言おう。確かに Live Aid はいい事をしている訳だが、見方を変えれば 全世界という観客を相手に中継されるわけだ。それも僕達の狙いである事は忘れてはいけない。」
《LIVE AID》前の1984年には『ザ・ワークス』をリリースし、
『RADIO GAGA』『ブレイク・フリー (自由への旅立ち)』『永遠の誓い』『ハマー・トゥ・フォール』をシングル・リリースさせ大ヒットさせてます。
アルバムは本国では100万枚を売り上げ、世界セールスは450万枚に!
シングル盤が4枚出た為、B面を含め7曲がアルバムからシングル・カット。
(『RADIO GAGA』のB面は『アイ・ゴー・クレイジー』はアルバム未収録 )
1984年の11月にクリスマス用シングル『サンク・ゴッド・イッツ・クリスマス』がシングル発売され、B面に『ザ・ワークス』から『マン・オン・ザ・プロール』と『愛こそすべて』が収録され、
『ザ・ワークス』のアルバムから全9曲、全ての曲がシングル・カットされる事になります。
この1984年の『ザ・ワークス』が450万枚
次の1986年の『カインド・オブ・マジック』が550万枚
1989年の『ザ・ミラクル』が450万枚
と、《LIVE AID》の頃のクイーンは、まさに円熟期を迎えていた…と言えますね😊
…もっと見る