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とうじ ふゆなか ふゆはじめ ❇冬のことわざ ❇冬至は一年の中で最も昼の時間が短い日のこと。 この日が冬の真ん中であり、だんだん春に近づいていく。 しかしそれは暦での話。 実際、冬の厳しい寒さは、冬至の後からが本番。 ここからが冬の始まりと心得て、寒さに用心せよという教え。 ❇2018年の冬至は12月22日 ❇なぜ冬至の頃ではなく2月頃がいちばん寒いの? 昼間がいちばん短い=太陽がでている時間がいちばん短い=いちばん寒いとなりそうなのに、実際最も寒いのは、例年2月頃ですね。 理由は二つあります。 その1は、太陽の熱とそれを受けての地表の気温が変わることの時間差(タイムラグ)です。 太陽が当たるのが少なければそれだけ気温が低くなるはずですが、実際にはそれまでの気温が影響してすぐには低くなりません。いわゆるタイムラグがあって、じわじわと下がってきてしばらくしてからどっと低くなる。その時間差が1か月ほどと言われます。 また、理由その2は 日本の冬の寒さは、ユーラシア大陸からの大きな寒気団(シベリア寒気団)によるものですが、その寒気団が日本にやってくるまでに1〜2か月かかる、というのがもう一つの理由。 ❇冬至の日は何をする? 冬至というと「ゆず湯に入る」ですね 「ゆず湯に入る」は江戸時代初期の銭湯から始まったようです。 「冬至」とお湯で療養する「湯治(とうじ)」を語呂合わせしたとも言われますし、ゆずは「融通」にかけたと言われます。 「湯治した体は融通が利く」とか。 ゆずの果汁に含まれる成分は、体を温めますし、香りは神経をリラックスさせるので、普段されない方もぜひ試していただきたいものです。 ただし肌の弱い人は刺激が強過ぎることがあるので要注意。ちくちくするようなことがないように、あまり果汁を流さないよう、袋に入れるなどして入りましょう。 ❇冬至の日は何を食べる? 「かぼちゃを食べる」は今もかなり定着しています。 「冬至にかぼちゃを食べると中気(中風)にならない」とよく言いますね。これは煮物にして食べるところが多いようです。 また冬至に「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込む、ということで、なんきん、れんこん、ぎんなん、うどん などを食べる地域もあります。 (*^^*)これから冬本番、栄養をいっぱいとり寒さを乗り越えましょう⤴⤴
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