70年代も後期に入ると安定成長期になります。この頃、最も活躍した歌手を一人挙げるとすればピンクレディーということになるでしょう(一人ではありませんが)。楽曲の感じも少しずつ変わり、それまでの邦楽といえば「歌謡曲」という呼称が一般的でしたが、この頃になると「ポップス」という表現の方が相応しいような曲がたくさん出てきました。
以前はプロから与えられるものだったポピュラーミュージックが、自分たちで創り出すものに変化してきた時代でもありました。
とはいうものの、紅白に出場する歌手たちはまだプロ中のプロという感じの方が多いですね。
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