いい気味だわ、川のようにお泣きなさい・・・
これは、アーサー・ハミルトンが作詞、作曲にした曲で1953年に作られましたが、実際には、ジュリー・ロンドンが歌い、リバティー・レコードから、1955年にリリースしたレコードがヒットしたために、世の中に広く知られることになりました。
ジュリー・ロンドンが歌ったレコードは、リリースされてすぐ1955年末からたちまちヒットし、
1966年までに300万枚を超えるミリオンセラーになりました。
●クライ・ミー・ア・リヴァー
Cry Me A River
作詞:アーサー・ハミルトン(Arthur Hamilton)
作曲:アーサー・ハミルトン
1953年
今になって、あなたは、寂しくて一晩中泣いたですって?
それなら、川のように涙を流してお泣きなさい
私もあなたのために川のようにずいぶんと泣かされたんだから
私を裏切って捨てたことを
今はすまなかったと言うのね
それなら、川のようにたくさんお泣きなさいな
私だって、あなたのために川のようにずいぶんと泣かされたんだからね
私は気が狂うほどあなたに夢中だったわ
なのに、あなたは涙ひとつ見せなかった
私はあなたが言ったことを何もかもすべて覚えているわ
あなたは恋なんてバカらしいとか、私たちは終わったんだとか言ったわ
それなのに、今さら愛してるですって?
それじゃあ、愛してるってことを証明するために
さあさあ、たくさんお泣きなさいよ、川のように、涙で川ができるくらいにね
私もあなたのために川のように、涙が川になるくらいに泣かされたんだから・・・
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