80年代日本映画第3弾は、東映制作、配給映画の特集です。
皆さん!膝の痛みには、サントリー グルコサミン!臨床試験済みですよ!
①『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭』(88年)……
『BE-BOP』シリーズ第5弾!
清水宏次朗( 加藤ヒロシ 役 )がコンサート・ツアーの為、仲村トオルの中間徹が1人で奮闘します。
漫画のエピソードを実写化してますから、
ヒロシとトオルのエピソードは、菊りん とか、ミノルの立花商業組が代わりを務め大活躍!
『仁義なき戦い』のような抗争劇をイメージして、個人的には傑作だと思ってます。
同時上映は南野陽子 主演『菩提樹』。
映画館のバイトは、この二種類の黒( ビーバップ )と薄紫色( 菩提樹 )のラガーシャツを着せられました (笑)
②『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』(88年)……
シリーズ第6作にして最終作。
正月作品らしく めでたく作られてます。
川端純 役の的場浩司が気合いタップリに演じてます。
また、故 我王銀次 が《オオカミ少年 丸野》役でコミカルに迫力ある演技を見せてます。
この曲は、映画では山口由子が歌ってます。
作曲が尾崎亜美。
懐かしいですね…「アッ!イタタタタ...」ヒザが痛い😣...
同時上映は松村雄基、長山洋子 主演『恋子の毎日』
③『スケバン刑事』(87年)……
「鉄仮面に顔を奪われ
十と七つ 生まれの証さえたたん、
このあていが 何の因果か マッポの手先
けんどなぁ、
こんなあていでも 愛することの尊さは、
忘れちょらんき!
2代目『スケバン刑事』麻宮サキ
愛を忘れ 人の心の弱みにつけ込む悪党共!
おまんら、絶対 許さんぜよ!」
④『勝利投手』(87年)……
大の中日ドラゴンズ ファン 作家の梅田香子の小説をアニメ化。
女投手が、性別を隠し中日ドラゴンズに入団、
優勝に導きます…という『巨人の星』と『野球狂の詩』の合わせ技。
東映クラシックフィルム配給で、
新宿東映ホール2辺りで『湘南爆走族 10オンスの絆』と同時上映だったような……
⑤『探偵物語』(83年)……
玉川大学入学後の映画初主演。
同時上映『時をかける少女』の最高のカップリング!
……てか『時かけ』が出来が良すぎで、ちょっと損をした印象。
松田優作が共演で、サポートしています。
ラストの空港のシーンが素敵😍
⑥『菩提樹 リンデンバウム』(88年)……
《あしながおじさん》の援助で女子医大生になった少女( 南野陽子 )の愛と苦悩。
原作は、大和和紀の漫画の映画化。
⑦『疵』(88年)……
本田靖春 原作のノンフィクション『疵 / 花形敬とその時代』の映画化。
『ちょうちん』から続く陣内孝則 主演、梶間俊一 監督のコンビ作 第2弾。
昭和三十年代の渋谷を舞台に、
安藤組組長 安藤昇 ( 岩城滉一 )の大幹部 喧嘩がめっぽう強く、
白いスーツがトレードマークの花形敬( 陣内孝則 )の物語。
⑧『極道渡世の素敵な面々』(88年)……
『塀の中の懲りない面々』の安部譲二 原作。
陣内孝則 主演、『相棒』シリーズの和泉聖治 監督。
88年6月の公開だが、
『疵』が88年9月公開と、
その間は『東映まんがまつり』と夏の青春もんを挟んでの事だから、
いかに陣内孝則が重宝されたかがわかりますね。
借金がかさんだ銀行マン( 陣内孝則 )が、
ヤクザに転向しメキメキ頭角を現すが……
惚れた女に麻生祐未。
音楽は、久石譲。この辺のサントラも聴きたいなぁ~
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