GET BACK sessions

コロナ禍とかいう長いクソのようなトンネルの中で唯一楽しみにしていた8月公開予定だったはずの映画ゲットバックが結局ディズニー独占配信のみの公開ということになってガッカリ😢 厖大な映像が存在するというセッション風景の一部はトレイラーとしてYouTubeで観ることが出来ましたがそれを見ると長年云われてきた解散直前の重苦しい雰囲気というのは全くなくむしろフザケ過ぎじゃないかというぐらい楽しそうな4人の姿がありました。やはり映像というものは編集によっていかようにもなるものだとつくづく思いましたね。😎な。 とはいえ当時ブライアンエプスタイン亡き後のマネージャー問題で３対１(ポール)で対立していたというメンバー間の問題もあり彼らの音楽製作に対する意欲そのものも薄らいでいたであろうことは確かでこの音源を聴く限りそのセッションは延々だらだらと続くしまりのないものであったことは容易に理解出来る内容ではあります。 4人が中途で投げ出した後ミックスを任されたグリンジョーンズもさぞかし苦労したことでしょう。結局このグリンジョーンズ版のアルバムGET BACK(③～⑧)はお蔵入り。4人が再度奮起し有終の美を飾った傑作アビーロードの後フィルスペクタープロデュースによりアルバムLET IT BEとして甦ったのでした。ﾁｬﾝﾁｬﾝ。 してみるとフィルスペクターも結構いい仕事してたんだなあと改めて思い直しました。 ①②はジョージマーティンプロデュースによって発表されたシングルヴァージョン。