宇多田ヒカル:BADモード
バンドセッションの色が濃く感じられるため、中高域の個性が現れ、音の大まかな傾向が把握できる。さらに、ギターの弦にピックが当たる瞬間の感触やドラムの繊細さを描けているかを確認する。
米津玄師:M八七
地声とファルセットになるギリギリのピッチでメロディーを刻み、多くの転調が見られる。その、エモーショナルに響く歌声の繊細さと壮大なストリングスの表現力を確認できる。
Friday Night Prans:HONDA
Chillなサウンドの中で雨音の表現やベースの低音などの音の粒立ちとアコースティックギターによるピッキングのタッチ感とパーカッションによるスピード感を確認できる。
JAY-Z:Empire State Of Mind
キックの低音から始まり、ラップから女性ボーカルへの流れによる、低域から高域までの音の分離感を確認し、パーカッションで空間の広がりが認識がしやすい。
TAEYON:What Do I Call You
Hip Hopのビートを基調としたトラックの上で、コーラスセクションを支えるベースラインが特徴的で低域の確認がしやすい。
TWICE:Feel Special
2stepのリズムから始まり、王道的なK-popの四つ打ちDance-Musicへ変化する。打ち込みを多用したトラックの上で、9人の特徴的な歌声の繊細さと力強さ、音のキレ、制動の確かさを確認できる。
DECO*27:アニマル
アップテンポなビートのスピード感と複雑で多様な装飾音からメロディーと声の粒立ちを確認しやすい。
KORN:Forgotten
多弦&ダウンチューニングによるラウドでヘヴィな重低音でありながら、粒が荒くエッジの効いたギターサウンドと異様なほどにクリアなベースの重低音は音色のピッチがぼやけやすいため、音の輪郭が確認しますい。
今回のリファレンス用リストは様々なサイトを参考にし、自分の好きなジャンルの楽曲を取り入れてみました。
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