スパークルとかなんやねん RADは2000年代が一番輝いとるんや
映画館で恋人つなぎなんかしちゃって、君の名をみて、感動的な劇中歌や鮮やかな景色に心が動くことなんてなかった
薄々気づいていた、自分は彼が思うより薄情な人間なこと
好きなんて気持ちがわからないまま付き合っていることに見て見ぬふりをしたくて、
ただ 髪の生えかかった 自信を保つために、とってつけた『彼女』を演じてみた
ぬめった唇や じとじとした手のひらも頑張って許容して、いつの間にかぼろが出ていたのか うまくいかなくなるのに時間はかからなかった
音楽に愛や恋なんてばかばかしい
2番目の彼氏に捨てられて、こっぱみじんに砕かれた私の中にあるほんの少しの女ってやつを拾い集める元気もなく、本気で呪ってやると思っていた
やけに匂う2両編成の電車の中で酔いしれながら聞いてたやつ
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