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アジア・サウンドトラック・シリーズ第4弾! カンフーもんと、ベタなコメディが香港映画のイメージだったが、 ジョン・ウー、ツイ・ハーク、チョウ・ユンファが新たな香港映画の姿を魅せてくれた! ①『リプレイスメント・キラー』(98年)……チョウ・ユンファ、ハリウッド進出第1作。 ジョン・ウー、クエンティン・タランティーノのバックアップを受け、共演もタラの当時の彼女ミラ・ソルヴィノ。 香港時代の『男たちの挽歌』のイメージを踏襲した役です。 ところが、2020年配信停止に…… ならば、 マイ・フェバリット・ムービー 『男たちの挽歌 最終章 狼』から ②『アゲイン/明日への誓い』(89年)……『男たちの挽歌』シリーズ第3弾! 1作目のマークのベトナム時代を描く、シリーズ前章…… とは言っても、シリーズとしては矛盾もあり、別物として観るのが正解。 監督のツイ・ハークは幼少の頃ベトナムで育ち、ベトナム戦争時にアメリカに渡った経緯がある為、 思い入れのある泣きのストーリーが展開します。 ベトナムに渡ったマークを助ける謎の女に、 香港を代表する歌姫 故アニタ・ムイ( 40歳で子宮頸癌でお亡くなりになりました…)がロングコートに二丁拳銃で、カッコよく演じます。 サイゴン陥落を、ヘリコプターから見下ろすラストに流れるのが、 アニタ・ムイが歌う『夕陽之歌』。生前の恋人だったマッチの歌ですね 😭。 原題も『英雄本色Ⅲ 夕陽之歌』です。 そうだ!時任三郎さんもベトナム人のボス役で出演してます。 どうせ吹き替えになる為、セリフは適当に言ってたそうで、 とにかくセリフと口があってなく違和感ありありです。 ③⑦『男たちの挽歌』(86年)……当時の香港映画のイメージを変えた、歴史的な名作! ティロン、チョウ・ユンファ、レスリー・チャンが、ほぼ日本初登場しました。 兄弟の愛と確執、失った誇りを取り戻す為に、男達は拳銃を握ります。 「あれ!?オレ、すげーもん観ちゃったか?」と当時、丸ノ内東映パラスで思いました 😆 ④『男たちの挽歌 Ⅱ 』(87年)……続編は、香港公開から2年後、ほぼ単館上映。 前作以上に熱い男達の泣きの銃撃戦が展開します。 設定した火薬以上の爆発が起き、びっくりするチョウ・ユンファがそのまま本編に使用されてます。 ニューヨークのアパートでの銃撃戦は『ゲッタウェイ』のオマージュか😄 ⑤『フル・ブラッド』(94年)……CIA諜報員のチョウ・ユンファが、 中国に乗り込み《中国の国宝》を奪いに行く! が...なんと!その秘宝は超能力少女だった!…… ハードな銃撃戦( 國村隼さんも出ています )と、脱力超能力の落差がデカい 😅 主題歌はテレサ・テン。 この曲は、歌手を変えて『いつの日かこの愛を』のラストにもかかります。 ⑥『誰かがあなたを愛してる』(87年)……シネスイッチ銀座で大ヒットの、80年代を代表するラブロマンスの名作。 監督は名匠メイベル・チャン。共演は、チェリー・チャン。 ラストはほぼ『La La Land』!どうぞ御鑑賞下さい。 ⑦『大丈夫日記』(88年)……二人の女性と出会った証券マンのチョウ・ユンファは、一人に絞る事が出来ず二人と結婚!互いを行ったり来たりするラブコメディ。 ジョイ・ウォンとサリー・イップだもん!選べないよね😁 この曲『ベリーナイス』をユンファが歌い踊る! ……残念ながら配信停止に ⤵⤵⤵ ⑧『NYPD15分署』(99年)……マーク・ウォールバーグ共演のアメリカ進出第2弾! 監督はジェームズ・フォーリー(『ロンリー・ブラッド』)。 このハリウッド進出は『リプレイスメント・キラー』共々興行的に失敗し、作品の規模も小さい物になっていく…… (『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』除く(笑))
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