すとりーとぴあのF#...Jacob Koller氏な件

軽トラでピアノを持ち込むプロJazzピアニストですが何か？ 1. 情熱大陸 / 葉加瀬太郎 前奏中に突如として MAiSAさんから声を掛けられてのセッションスタート。ピアノらしいリズム感とバイオリンらしいストリングスな音色でナイスな演奏。お互いの超絶技巧なテクニックが印象的で贅沢なひと時です。馬車道駅の構内に響き渡るバイオリンとピアノの音色は、聴く人にひと時のオアシスとなる。高輪ゲートウェイ駅での「Gateway Fest」では、よみぃさんとの連弾で告知無しにも関わらず満席の聴衆を前にJazzyで超絶技巧な"情熱"を披露し大喝采を浴びる。 2. ルパン三世 / 大野雄二 東京都庁で、Jacob Koller氏の超絶技巧難Jazzアレンジを、よみぃさんから連弾をお願いして見事な掛合を聴かせてくれる。この連弾演奏がきっかけでJacob Koller氏は日本での知名度を上げ、誰彼と声を掛けて頂ける様に。Jacobスタイルの一つである軽トラでの簡易移動ストリートピアノは神出鬼没。サックス奏者Toruさんとのセッションは、艶っぽくあり大人の時間。Toruさんのバークリー音大出の超絶技巧なテクニックは、音楽の楽しさ素晴らしさを感じさせる。川崎駅ストリートピアノでは、よみぃ・あさぴさんとの3名ぐるぐる連弾バージョンでは3名の楽しさが伝わる。 3. 人生のメリーゴーランド / 久石譲 山形県銀山温泉で軽トラ持ち込みストリートピアノでジブリメドレー。「千と千尋」の舞台となったと言われる温泉街での演奏は幻想的神秘的。ジャズを知らなくても聞き惚れてしまうひと時の幸せを感させる。ジブリみたいな村(遠野ふるさと村)では幻想的としか言いようがない演奏を行う。 4. 夜に駆ける / YOASOBI 浜松駅のストリートピアノで超絶技巧ジャズで弾きだすと、通行人が集まり出し連絡通路に響くピアノの音には一瞬で引き込まれる。演奏後は大喝采。東京ビルボードでよみぃさんとの一発連弾は、卓越した技術持つ者同士の見事な息の合った演奏で、改めて芸術である事を再確認させてくれる。沖縄那覇空港で、始発で沖縄入りした氏がノリノリで演奏し、青い空とのコントラストで沖縄演奏での楽しさを表してくれる。 5. 戦場のメリークリスマス / 坂本龍一 浜松駅での演奏は、ピアノを響かせ情緒豊かに演奏。聴衆が足を止め、癒されるが如く体に染入る演目となる。Jazzアレンジを加えるが、原曲のイメージを損なうことなく流れる様は一体化しているが如く、アレンジも違和感なく聞き惚れてしまう。 6. Libertango(リベルタンゴ) / アストル・ピアソラ 新百合ヶ丘駅で、月間ピアノさんからのリクエストでJacob Koller氏・よみぃさん・あさぴさんの超絶上級Jazzな連弾。人影の無い店内が徐々に盛り上がる演奏と共に人だかりとなる。都庁でJacob Koller氏 x よみぃさんのルパン三世の演奏後に、血が騒いだあさぴさんの起ってのおねだりで超絶技巧Jazzアレンジ連弾を披露。スリリングな掛合あり、手のクロス演奏ありと2人の演奏の楽しさが伝わってくる。調布ホールでのよみぃさんとの2台のピアノでの演目は息の合った二人の演奏を聴く事ができる。 7. Fly Me To The Moon / フランク・シナトラ ホテルで声を掛けられたプロジャズピアニストとの即興連弾はスイング感が秀逸。既にJacob氏は知る人ぞ知る有名人となっており、奥様方から声を掛けられてのセッション依頼。いかなる場所でも誠意を持って、持ち得るスキルを遺憾なく発揮する人柄は、音楽への愛で溢れている。 8. Mission Impossibleテーマ / Lalo Schifrin 都庁ピアノのデビューとなる記念の曲。アメリカ人であるイメージを損なわない選曲にセンスを感じる。Jazzアレンジながらスリリングさを失わず、超絶技巧テクニックは当時から健在。短時間ながら聴衆を魅了するのはさすがとしか言いようが無い。蒲田では、まさにストリートピアノな演奏を聴かせてくれる。