(個人の記録と見解、趣味で作ってます。気になりそうなら是非👋)
高校時代、行きつけのビデオ屋のおすすめコーナーにてレンタル。
スパイク・リー作品との出会いとなった一本。
当時既にドゥ・ザ・ライト・シング、ジャングル・フィーバー、マルコムXと黒人人種問題にはじまる政治色の強い話題作をバンバン世に出していたなか、70年代後期のクルックリンを舞台に、アフリカンアメリカの一家族と当時の街の姿を描いた作品。
前述の一家の娘である少女トロイが、街と家族との関わりのなかで少しずつ成長してくってそんな話。
まず本編に出てくる街の風景、子供からお年寄りの人らその全てが1つ残らずお洒落でたまげる。
母ちゃんカッコいいし、ろくな悪戯しかしないトロイの男兄弟の悪ガキっぷりも笑えるくらいイケてて、開花しない音楽家の父ちゃんもここ一番ってとこでバチっと決める。
監督の郷土愛に満ちたメチャクチャお洒落な日本の下町人情ドラマみたい,笑
音楽も最高で、スタンダードなUS/Soulの名曲尽くし。
今思えばこの作品がブラックミュージックに接するきっかけになったんじゃないかと思ってる。
後に漁るように監督作品を観たなかでも、自分の中で今も変わらず大好きな作品。
おススメコーナー作ったバイヤーさん有難きです👏👏
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