BlackSheepOfTheFamily

容姿に優れ作詞作曲能力もありかつてその若き才能の片鱗を見せつつも嗚呼ただ惜しむらくは…嗚呼。おニャン子😹 当時も特別興味もなくさほど詳しいわけではまったくありませんがきゃぴきゃぴの現役女子高生タレントの中にあって彼女はちょっと異質なイメージがあって例えばあまり笑わない(イメージ)周囲に溶け込んでない(イメージ)おニャン子😹の中には友だちがいない(イメージ)そんな勝手なイメージを持っていて当時人気があったのかどうか知りませんがこの子いいじゃんなんて思ったこともあったようななかったような。どっちやねんて話ですがそういえば‘ゆうゆ’って子いましたね。‘ゆうゆ’ちょっと好きだったかも。大学生の当時付き合ってた子が‘ゆうゆ’に少し似ていたので。ってどうでもいい蛇🐍の絵に足を描き足すような無駄話で。 何処から何処を切っても同じような顔が出てくる集団の中にあって一人異質な光を放っている人は貴重な存在です。一人であることを畏れないまたちょっとした才能や思慮深さを備えているような人。こういう彼彼女に何か困った時にでも相談してみると思いもかけない的確な助言をしてくれたりするものです。そんな彼彼女は集団の中のちょっとした賢者でしょう。少なくとも誰よりも自分の頭で考えられる人です。 日本において平均的な日本人を量産させる教育が始まったのは明治からです。当時は西洋帝国主義に対する国防の意味で富国強兵が絶対の国是であったのですから規律正しい軍人の養成や産業を担う均一的な労働に携われる人材教育は当然の方針だったとも云えます。それでもその根底にあったのが嵐に巻き込まれるような世界情勢の中で日本という国を今後どうしていくべきかという指導者たちの決断と強力なリーダーシップでありそれはある意味日本にとって見事な成果をもたらしたとも云えます。 しかしそうやって瞬く間に成功の坂を駆け登った日本でしたがその後世界の覇権を有する国々と真正面から戦わねばならない状況に追い詰められる結果となり日本は彼らに対する開戦を決断し戦い敗れました。都市部の大半を焼け野原にされ二発の原爆まで落とされて。 GHQによる占領後日本は憲法を始めあらゆる仕組みを彼らに都合のいいようにすべて改変されてしまいました。‘軍国主義日本に民主主義を広めるため’というのは所詮は彼らに都合のいいプロパガンダに過ぎません。 教育も勿論彼らにとって必要且つ重要な日本改変の一つでした。戦後の教育をある意味歪め縛り続けてきた極めて左翼的な教育委員会も日教組もGHQが作ったものです。そういう戦勝国の思惑と彼らが作った仕組みの中で教育を受けてきた日本人はその後どのように作られてきたのか。(─まさしく教育によって人は‘作られる’のですから─) 即ち日本はかつて残虐な侵略戦争を行った国であるという戦勝国側の一方的な認識を植え付けられた結果日本人が日本を愛するという当たり前の感情さえ阻害され愛国心という言葉を口にすることすら憚れるようなマインドに育てられました。教育の現場ではとにかくテストで良い点取って良い大学に入って良い給料を貰える企業にでも就職するのが最高の目標に掲げられる。先生の云うことを素直に聞いてお勉強に励むのが良い子。それ以外は駄目な劣等生として本来の人間としてまったく無意味で不必要な劣等感が無意識に植え付けられていく。そういう歪んだ優劣意識と更にそれとは真逆の‘誰もが平等’というような明らかに矛盾した平等意識が無造作に並列しているのが今の教育現場です。このような矛盾のうちに平気で収まりかえっている教育現場というものに僕は違和感を感じずにはいられません。優劣意識が歪むと人を蔑む心が生まれ平等意識が歪むと嫉妬や妬みが生まれます。いずれにしろ人間形成において良い結果を生むとは云えないのが今の教育だと僕は思っています。 このような戦後教育の中でやはり最も欠落しているのが日本人のアイデンティティや‘我が日本’というファクターそのものでしょう。子供の頃からそのような日本人としてのルーツ自らの根っこを自覚させない教育とはそもそも教育の意味すら半分以上欠いたものだと云えます。そんな国は日本以外の何処にもありませんから。 そんな普通の国なら当たり前の教育の根幹というべきものが欠落した現場で育てられた人間に今さら国のことを考えようと云ってみたところでピンと来ないのは当然でしょう。意識そのものがそこにはないのですから。そして今や政治家も官僚も皆戦後産まれ戦後教育の申し子で形成されているわけですから彼らに本気で日本のことを考えようという意識が極めて薄弱なのも当然といえば当然の結果なのです。彼らも戦後教育がもたらしたただの職業政治家とロボット官僚に過ぎないのです。 明治期のような強いリーダーシップを持って日本の進むべき道を国民に示し力強く引っ張っていけるような人材は今の政府の中には一人もいません。彼らはすべてアメリカや世界が勝手に決めたルールをお勉強が出来る素直でよい子のように大人しく従順に遂行することぐらいしか出来ないのです。あくまで他所で勝手に決めたルールですからそれが日本や日本国民のための利益になることなどは寧ろあり得ないと考えるのが当然でしょう。このまま彼らの‘言いなり’政策が遂行され続けるなら日本は間もなく完全に終わり国民も完膚なきどん底を味わうことはもう目に見えています。 このような政治を終わらせるのは国民の側の責任であり日本という国に住む僕ら全員の義務であると云ってもいいでしょう。そのためには僕ら自身の意識を根本的に変えていかなければならないのです。今や誰もがこの歪な戦後教育というものを自覚しそこからの解放を目指し自らの頭で考えられる一人一人になって僕ら自身が政治を動かしていく立場にならなければならないのです。─この戦後最大の危機にある日本を守るために。