松田聖子 最強メドレー!!

1980年代を代表するアイドルであると同時に日本屈指のポップスシンガー。非常に人気があり熱烈なファンが大勢いる。日本の正統派アイドルのように語られることもあるが、その実は数々の常識を破った革命児的なアイドルという側面も。 1980年にデビュー、3rdシングル「風は秋色」で初のオリコン一位を獲得。現在までにシングル26曲、アルバム19枚でオリコンの一位を獲得している。その類い稀な声質とポップセンスで数々の才能を引き寄せ名曲を生み出した。また、当初B面(C/W)であった「SWEET MEMORIES」がA面扱いに昇格、11週後に再び一位になったり、合唱曲としても有名な「瑠璃色の地球」がアルバム曲であったりと、いわゆる捨て曲が非常に少ないのも特徴である。三度の海外進出にも挑戦している。 歌手としての実績だけに留まらず「ぶりっ子」や「聖子ちゃんカット」、「ママドル」「ビビビ婚」等、タレントとして芸能スキャンダルも含む多くの話題を集め、時代のアイコンでもあった。三度結婚二度離婚。 現在もライフワークとして夏にはコンサートツアー、年末にはディナーショーツアーを行う一方、映画・CM・TV出演等をこなし、本邦におけるショービジネス界の象徴的存在として君臨している。デビュー30周年(2010)を迎えた年には年初から、米ドラマ出演、矢島美容室とのコラボ、ニューシングル、ニューアルバムのリリース等精力的に活動を続けた。 生家は九州柳川城の城主だった蒲池氏第十六代目蒲池鑑盛（蒲池宗雪）の子孫であり、江戸時代は柳川藩家老格の家系でもあり、世が世ならばリアルな「姫」である。