GuitarRiff 60's

キャッチーなリフはメロディ以上に曲の顔。ロック即ちギターリフだったりする。60年代ブリティッシュロックはリフの宝庫(70年代ハードロックもね)🇬🇧 ロックの精神を一言で表すならやっぱり｢反体制｣。若者の大人社会に対する反抗は無軌道に流れることが多いかもしれないがそれが一つの楽曲としてカタチになる時それが見事に的を射た社会批判として結実することもある。公民権運動で盛り上がったフォークリバイバルブームはボブディランを介してロックの世界にも波及しベトナム戦争に対する反戦運動など当時の若者たちが一斉に声をあげ始めそれは一つの巨大なムーブメントとなって世界中を包み込んだ。そこから一世代循環して70年代後半に現れたパンク。若者たちの怒りは収まらない。何だか分からないが気に入らない。やっぱりこの社会おかしいぜ。暴動を起こせ。見えない敵に向かって。怒りの循環は続く。また一世代廻って90年代はグランジ。社会は益々病の度を深めカートコバーンは自ら拳銃を咥え引き金を引いた。 その後もロックンロールリバイバルなどあることはあってもそれはもはや毒気も何もない単なる着せ替えファッションのようなものに。 そして今。今は？何にもない。今こそかつてのロックの精神が必要なのに。今ほどあの時代の熱量が必要とされる時代はないのに。吼えろ。かつての若者たち。吼えろ。おじんおばん😆