取り返したかった○年。
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引いたはずの熱がぶり返してきて、
気づけば、
そのままベッドでくたばってた。
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だめだ、起きた瞬間
またあの押し込めた
痛みがする
書かずにはいられない
苦しくて
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それが今のわたしの1番の
心臓を握りつぶしそうな痛み。
これから待ち受けてること
わたしだけが知ってるから。
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わたしがもし普通を
選べてたら
それで満足できたなら…。
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でも、普通を選ぶには、
○年があまりに地獄で…
わたしはどうしても普通に収まるじゃだめで
きっちり取り返したかった。
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自分がどんな存在なのか知らなかったの。
普通になれると思って
普通を目指して生きていたから、、
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だけどね、異端として生まれてきて
はじめて根を張れた○年だった
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心が穏やかな気持ちになれる
ってはじめて知り得れたのに。。
それは、息継ぎする間もなく
目的もわからず、ただ彷徨うように、
ずっと泳いできたわたしにとって、
ずっと願ってたことなのに。
だからこその痛み、苦しみなんだよな
そのまま選べたらどれだけ楽か
苦しい。ほんとに
ねえ、
パパもこんな気持ちだったのかな
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