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むー の『ブラック・アンド・ブルー』ニューオーリンズを舞台に悪徳警官とギャングに追われ、決死の逆襲を試みるナオミ・ハリスをつい応援したくなるSoundtrack《本命盤》

Playlist byむー

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  • 2020.08.03
  • 25:54
  • 8曲
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説明文

ダニエル・クレイグ版『007』シリーズで、《武闘派》マネーペニーを演じる ナオミ・ハリス主演の映画『ブラック・アンド・ブルー』 (タイトルの『ブラック・アンド・ブルー』には、 《黒人VS警察》という意味と、「痣だらけ」といった英語の言い回しの意味と両方かけています) ナオミ・ハリスって意外とお歳なのね……(1976年生まれの43歳…2020年現在) 若手女優かと思ってました😅 元アフガニスタン等に駐留していて、故郷のニューオーリンズに戻ったナオミ・ハリスが 警官と地元民の《暗い》対立がある地元で、ギャング殺しの濡れ衣をきせられます。 ハリケーン等、自然環境が過酷なニューオーリンズを出て、地元民の反発が強い《警察官》になったナオミ・ハリスは、 孤立無援の逃亡を余儀なくされます。 この映画は、アメリカに根深く残る《人種差別》を背景にしています。 黒人の《コミュニティ》を見下す《白人警官》 警察官は《正義の味方》ではなく、いついかなる時も警戒の目を持って接しなくてはならない……アメリカの《現実》がそこにあります。 2020年5月25日、ミネソタ州ミネアポリスで、ジョージ・フロイド氏が 首を白人警官に押さえつけられ、後に死亡する事件が発生しました。 フロイドが「息ができない」と訴え、死亡するまでをおさめた動画が拡散し 5月26日には現場近くで数百人が「息ができない」などと書いた紙を掲げるなどして警察の暴力に抗議しました。 逮捕に関わった警官4人は解雇され、1人は第2級殺人罪で、残る3人は第2級殺人のほう助・教唆の罪で起訴されました。 抗議活動は5月27日からエスカレートし、全米に拡大します。 5月28日には抗議デモが暴徒化し、参加者の一部がミネアポリスの警察署に放火し警察署が炎上。 暴動はニューヨーク、カルフォルニアなどで連日発生し デモは全米の約140の都市に拡大。 暴徒化した参加者による店舗からの略奪、パトカーへの放火などが相次ぎます。 1991年、ロサンゼルスで起きた、警察官による ロドニー・キング氏暴行事件に端を発した《ロサンゼルス暴動》の頃と変わりません。 そして不幸な事に、おそらく これからもこのような事件は起こるでしょう…… そんな《アメリカ》を背景に、この映画は製作されています。 本作に対する批評家からの評価は、映画批評集積サイトの《Rotten Tomatoes》には、 批評家支持率は47%、平均点は10点満点で5.44点と平凡なものになっています。 サイト側による批評家の見解の要約は 「 『ブラック アンド ブルー』は時事問題を単純化して扱っているという欠点を抱えているが、ナオミ・ハリスの好演のお陰で、その質は高められている。」 となっています。 アメリカ人には、まだ《甘い》出来なのでしょうが 《アメリカの現実》から遠い日本人には、充分興味深く 面白い映画になってます。 ま、いわゆる《B級映画》なんですけどね😄 オススメです。 DVD、Blu-ray、配信サービス等でどうぞ✌️ 《ストーリー》 退役軍人のアリシア・ウェスト(ナオミ・ハリス)は、 故郷のニューオーリンズで、警察官として働く。 ある日のこと、アリシアは先輩警察官のディーコン(ジェームズ・モーゼス・ブラック)と共に通報があった現場に急行する。 ディーコンはアリシアに現場付近での待機を命じるが……、 突如現場の建物から銃声が響く。 急いで様子を見に行くと、そこでアリシアが見たのは驚くべき光景であった。 死体が転がり、 さらにディーコンと2人の刑事テリー・マローン(フランク・グリロ)とスミッティ(ボー・ナップ)が、 ドラッグの売人のゼロ を射殺していたのである。 テリーはアリシアに事情を説明しようとするが、ボディカムの存在に気付いたスミッティは、目の前の状況に混乱しているアリシアを銃撃した。 目撃者となったアリシアは、口封じのために同僚の警察官から追われる身となってしまう……。 絶体絶命の窮地に陥ったアリシアだったが、彼女に救いの手を渋々差し伸べてくれた者が一人いた。 疎遠となっていた旧友のマイロ・ジャクソン(タイリース・ギブソン)ある。 マイロが勤める雑貨店を経て、彼の家で身を隠していたアリシアはボディカムに汚職警官の悪事の一部始終が録画されていたことに気が付いた。 アリシアはその映像に望みを託し、一か八かの大勝負に打って出ることにした…… 《作品データ》 『ブラック アンド ブルー』原題『 Black and Blue 』 監督 デオン・テイラー 『侵入する男』(2019年) 脚本 ピーター・A・ダウリング 製作 タイリース・ギブソン ショーン・ソレンセン 製作総指揮 ロクサーヌ・アヴェント 出演者 ナオミ・ハリス 『007』シリーズのマネーペニー役 タイリース・ギブソン 『ワイルド・スピード』シリーズのローマン・ピアース役 フランク・グリロ 『キャプテン・アメリカ』シリーズの悪役 マイク・コルター 音楽 ジェフ・ザネリ 撮影 ダンテ・スピノッティ 製作会社 ロイヤル・ヴァイキング・エンターテインメント ヒドゥン・エンパイア・フィルム・グループ 配給 アメリカ スクリーン・ジェムズ 日本 イオンエンターテインメント 公開 アメリカ 2019年10月25日 日本 2020年7月24日 上映時間 108分 製作費 1200万ドル 興行収入 ワールドワイド $22,679,978
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