好きだからこそ、似るんですよ。原曲を煮るんですよ。
①②『ローズガーデン』(70年) & 『17歳』(71年)
Wikipediaを見ると、南沙織のデビューに向けてのプロジェクトをしてる時に、筒美京平が
「何を歌えるの?」と、南沙織に聞いたところ
「リン・アンダーソンのローズガーデン」と答えた事で、『17歳』という曲が出来たそうな。
納得します。
③④『スイート・キャロライン』(69年) & 『あなたにありがとう』(73年)
一応、作詞 阿久悠 作曲 都倉俊一 になってますが、和田アキ子 本人も「まるで『スイート・キャロライン』」と言ってます。
和田アキ子もよく『スイート・キャロライン』をコンサートで歌っているみたいです。
じゃぁ、ノープロブレム!
⑤⑥『熱き心に』(85年) & 『悲しき北風』(63年)
カスケーズといえば『悲しき雨音』(62年)が有名だが、『Last Leaf (悲しき北風)』も人気が高い。
O・ヘンリーの『最後の一葉 ( The Last Leaf )』と同じ題だね。
大滝詠一もこの曲が好きで、多羅尾伴内楽團でカバー。
『熱き心に』はLIVE盤しかないのは残念。
リスペクトを感じるので、ノープロブレム!
⑦⑧『さらばシベリア鉄道』(80年) & 『空を飛ぶ恋』(63年)
松本隆 作詞、 大滝詠一 作曲。
ジョン・レイトンの『霧の中のジョニー』(61年)も元ネタの一つですが、
トルネイドースのプロデューサー《イギリスのフィル・スペクター》ジョー・ミークがミキシング・プロデュースしてるので、双子の様なものですね。
大滝詠一は、ジョー・ミークの影響を受け『さらばシベリア鉄道』のモチーフにしています。
やっぱ、ミュージシャンは曲の引き出しをいっぱい持ってないとね。
《好きこそ物の上手なれ》(。◠‿◠。)♡
『さらばシベリア鉄道』は、太田裕美が歌っているのが一番印象にあるが、無いのでカバー曲を😌
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