シミル（沁みる唄）「私はピアノ…あなたに弾かれて婦になる。」

作詞… 作曲… 桑田佳祐。 作詞… 作曲… 中島みゆき。 私は男なので、この曲の深い部分の女心はわからないのだけれど… 桑田佳祐さんは… どうして、わかっているような詞を書けるのか。 中島みゆきさんは女性なので、理解できなくはない。 この曲を聴いていて思うのは… 大人の女とは… 強さを感じながらも… どうしようもないくらいに、孤独な部分を美しさに代えることができる。 私にはそう聞こえてしまう。 それぞれのアーティストが、この名曲を自分の曲のように個性を出していることに… 聴く度に驚きを感じる。 カバー曲を唄う時に、アーティストは何を意識しているのだろうか？ 作り手のことか… 歌詞とメロディーに隠された主人公の想いなのか… あなたの指で弾かれて… 強くも優しくもなる音色… あなたの指で… 私は婦になる。 私はピアノ。 いつも… 「音楽と共にあらんことを…」 from 「 oshiri ' s bar 」master