ポールマッカートニー × マイケルジャクソン

セイ・セイ・セイ（Say Say Say）は、1983年にポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンが発売した楽曲および同曲を収録したシングル。2人がデュエットした曲。 この曲がレコーディングされたのは1981年の終わり頃で、同時に「ザ・マン」もレコーディングされ、2曲ともポールのアルバム『パイプス・オブ・ピース』に収録された。前年（1982年）に発売されたマイケルのソロアルバム『スリラー』内の「ガール・イズ・マイン」にもポールは参加しているが、レコーディングされたのはこちらの2曲が先。 1983年10月3日に『パイプス・オブ・ピース』の先行シングルとして発売された。当時のマイケルの『スリラー』人気も手伝って、アメリカのビルボード誌では、1983年12月10日から6週連続で週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1984年年間ランキングでも第3位を獲得した。ビルボード誌の集計では、マイケル・ジャクソンにとってソロとしては、「ビリー・ジーン」に次ぐ歴代2位のヒット曲であり、また、ポール・マッカートニーにとってはビートルズを解散後、2017年現在で最大のヒット曲となっている。キャッシュボックス誌では、12月10日から3週間連続で第1位を獲得し、年間ランキングでは第16位を記録した。作詞・作曲に関しては、2人がそれぞれ歌っている所を作曲している（Aメロがポール、Bメロがマイケル）。ビデオ・クリップも作成され、当時のポールの妻だったリンダ・マッカートニーとマイケルの姉のラトーヤ・ジャクソンが参加している。ポールにとっては2017年現在で最後に全米ナンバーワンを獲得した曲でもある（ビートルズ・ウイングス時代を含めると通算29曲目の全米ナンバーワン曲）。 マイケルがアルバム スリラーが大ヒットして得た巨額の大金でビートルズの版権を買ってしまった後、仲がこじれました。 しかも、マイケルにビジネスとして版権を購入する事を勧めたのはポールでした。 因みなポールは、ビートルズ時代に自らの手を離れたグループの版権を買い戻そうと必死だったんです。 ある日、マイケルからポールに電話が来ます。 「ポール！僕は君のいう通り版権を買ったよ」 「へーそれは良かった！で、なにを買ったの？」 「ビートルズだよ！ポール、僕は君がいたグループの版権を買ったんだ」 「えっ、、、」