空に縁がないみたいにね 僕は君に憧れていた どうして君には翼がついてんだろう 僕には 青が赤じゃないみたいにね 僕は君になれなかったけど 鏡のなか映した 一枚絵 花模様の傘が舞っている 反対にね 僕は渡れないでいる わからないんだよ さよならが愛だなんて それならば恋なんて知らなければ 良かったよ 会いたい 会いたい 瞳にもう一度 咲いていた 碧いエーデルワイス 時計の針を見送る 列車に落ちる花びら おまえのように剥がれ 運ばれてきたんだった それはまるで遠ざかって 近づくこの丸い惑星 そうなればこの淋しさも種になった 親愛なる君に綴れたら 心まで 潮風に乗って遠く羽ばたいてゆけ わからないんだよ さよならが愛だなんて 鮮やかによみがえる 君をはなしたくない 叶わなくても願うこと 忘れたくないよ 果てしなく続いている 海の向こうまで 会いたい 会いたい 瞳にもう一度 咲いていた 碧いエーデルワイス 空に縁がないみたいにね 僕は君に憧れていた どうして君には翼がついてんだろう 僕には