日差しに焼き付けられた アスファルト 雨に濡れた匂い 乾いた喉を潤してく 嫌な事も忘れられる 空白のページめくりながら 去年の夏思い出す あれから何も変わらずにいる 踏み出すのが怖いんだ きっとこの声は届かないの そんな弱気なら何したって昔のまま 弱い自分を変えれるような きっかけのために走った 息を呑むほど大きな夜空に あの日の花が咲いた 光の中で溺れそうになった 手を伸ばせば届いてしまうかも 心の中に響いたSIREN 弾け出す音に射抜かれた 夜風がぬるく肌を包み込む 人混みに紛れながら 絡み付いたこの世のルールから 逃げ出すのも悪くないな 思い出したあの記憶がよぎる 自由だった毎日だ 自分が自分じゃなくなってゆく そんな物に意味はないでしょう きっとこの時間は止まらないの そんな弱気なら 何したって変わらないよ 怖いものなど何にも無いさ 賑わい出す街 走って 息を呑むほど大きな夜空に 星の花が咲いた 光の中で溺れそうになった 手を伸ばせば届いてしまうかも 心の中に響いたSIREN 弾け出す体、動き出す