世界が生まれる少し前の話で 神様は願ったんだ 誰もが幸せであります様に そんな神様を僕らが殺した後 報われるためにと、 居場所を奪い合った まだ歌ってくれないのかい? こんな世界では 君の歌声だけが懐かしいんだ 祈りに祈って、 結末は何一つ変わらないと ただこの星が終わるまで足掻いて 回り回って、 最後まで繰り返し続けているの 報われない僕らの旅路を月明かりが 照らす でもねやっぱり神様は怒っていた 僕らが殺す前に呪いを 僕らにかけていったんだ 僕らが大きくなるにつれて少しずつ お互いの居場所を 妬む様に呪ったんだ まだ語ってくれないのかい? こんな夜には 君の物語をね、聞きたいんだ 話してごらんよ、 夜が明けるまでの間 話してごらんよ、君のその本当の心 そうやって少しずつ呪いを解いて 僕らは手を取り合うんだと そうやってまた明日を目指すよ 僕らの歌を 抗って足掻いて、 結末は少しずつ変わって行く いまこの星を終わらせない為にと 回り回って、 最後まで繰り返させないように 終わらない僕らの旅路を月明かりが 照らす